新型コロナウィルス感染症と手術について

新型コロナウィルス感染症が5類に変更になりますが、当院では今後も継続して新型コロナウィルス感染症対策を徹底してまいります。手術前後の患者様が多数出入りするクリニックのため、皆様におかれましてもご協力のほどお願い申し上げます。

手術までに気をつけていただくこと

手術前に新型コロナウィルスに感染した場合は、手術日まで十分余裕がある場合も速やかにご連絡ください。術前に感染された場合、感染から4週後に後遺症の確認を行い手術が可能かどうか医師が診察で判定します。

(状況により、今後対応が変わる可能性があります)

感染によって術前検査や手続きができなくなりますと手術キャンセルも起こり得ますので、手術日だけでなく、手術の前も、感染にも十分お気をつけください。

感染したかな?と思ったら

新型コロナウィルス感染かどうか不明な場合でも、風邪様症状を自覚されたら速やかにご連絡ください。体調不良のまま手術を受けられることは風邪であっても大変リスクが高くなります。

患者様が手術前後に新型コロナウィルスに感染されますと、鼻粘膜の炎症、創傷治癒の遅延、場合によっては細菌による二次的な感染が発症する可能性があります。感染した場合は、健康が第一と考え、速やかにキャンセル(延期)をしてください。

事前PCR検査について

当院で手術を受けられる全ての患者様は、クリニックが指定する時期にPCR検査を実施していただきます。検査キットは当院受付で購入していただき、自宅で検査を実施します。

事前PCR検査で「陰性」が出ても安心せず、一層徹底した感染対策を心がけてください。

万が一PCR検査で「陰性」が出てもその後の過ごし方によって感染することもあります。体調不良になった場合は速やかに医療機関を受診し、再度PCR検査を受け、手術キャンセルの決定をお願いします。

PCR検査陰性でも体調不良の場合

当院指定のPCR検査で「陰性」が出ても体調が優れない場合は、再度ご自分でPCR検査を受けることをお勧めいたします。身近に感染した方がいる場合は、十分に気をつけてください。

PCR検査陽性となった場合

5類感染症となったため、患者様都合のキャンセルとなります。キャンセル料が発生いたします。

感染したら・・

(今後対応が変更する可能性があります)

<症状が全くない場合>

全身麻酔・・感染がわかった日から4週間以降に延期

静脈麻酔と局所麻酔・・感染がわかった日から2週間以降に延期

<症状がある場合>

4週間後の判定を実施します。陰性になっても、咳(気管支炎)等症状が残っている場合、適切な手術時期について個別にご相談に応じます。

ご不明な点はお早めにご相談ください。手術前後の患者様の健康は手術に影響します。クリニックは今後も感染対策を徹底して皆様の手術を実施いたします。皆様におかれましても、術前術後の健康管理を徹底してくださいますようお願いいたします。