外傷後の修正術:重瞼術+目頭切開 12年前の交通事故による影響

12年前に生死を彷徨うほどの大きな交通事故に遭われた20代の患者様が、外傷後の修正手術で来院されました。事故当時総合病院勤務だった私が形成外科の主治医となった患者様です。

事故直後、鼻骨、篩骨(しこつ)蝶形骨(ちょけいこつ)を骨折し(いずれも目と目の間の骨です)、右内眼角部と鼻をつなぐ靭帯が切れていました。骨折の整復固定術を行い、加えてスクリューとナイロン糸で靭帯の再建を行いました。この時の事故により、患者様の目は少し離れ気味になりました。

事故後も数年に一度診察を行っていたのですが、今年、ご本人から目と目の距離を元に近い状態に戻すことと二重に戻したいとのご希望がありました(Before)。

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そのため両側の内眼角形成術と重瞼術(埋没法)を行いました。下が術後2ヶ月の画像です(After)。

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生憎お化粧をされている画像になりますが、目頭に入った縦の傷跡と目頭の距離がBefore→Afterで縮まっていること確認していただけるかと思います。二重も自然な幅で元に戻し、患者様は結果に満足してくださいました。